陥入爪と飲み薬

 

 

陥入爪と飲み薬について

「陥入爪を直接的に治す飲み薬は存在するのだろうか?」という疑問を抱えている方はいらっしゃるでしょう。

 

確かに、病院で手術を受けるよりも飲み薬の方が圧倒的に楽な治療ですし、痛みなく陥入爪を治せるような気がします。

 

少しでも痛みのない治し方を探したいという気持ちは十分に分かりますし、女性であれば尚更です。

 

しかし、残念ながら陥入爪を直接的に改善できるような飲み薬は存在せず、薬品を使って爪の爪母を焼き切るフェノール法と呼ばれる手術が行われるのが一般的となっております。

 

ただ爪が曲がっている巻き爪であればワイヤーやプレートといったグッズを使用し、親指の爪に装着していれば少しずつ症状は回復していくかもしれません。

 

その点、慢性的な陥入爪まで症状が悪化すると、患部が炎症や化膿を引き起こしているケースが多く、テーピング法といった自宅での対処でも改善は難しいため、専門的な手術を行わなければならないのです。

 

飲み薬を飲んで爪の変形や爪の湾曲が改善されることはありませんし、専門医の指示に従って病院で治療を受けるしか方法はないと説明できます。

 

それでも、陥入爪の症状が悪化して歩く度に痛みを感じ、日常生活に支障を来たすようであれば、痛み止めを服用するのは実に効果的です。

 

手術が終わり、麻酔が切れた後の痛みを和らげるために医師から痛み止めを処方されることは多く、飲み薬で陥入爪自体を治せなくても一時的に痛みから開放してくれます。

 

消炎鎮痛剤のロキソニンや、化膿を止めるための抗生物質が医師から処方されるため、用法と用量に注意して服用していきましょう。

 

また、陥入爪自体は治せなくても、陥入爪の原因となる水虫の症状を和らげるために、飲み薬が医師から処方されることがあります。

 

爪水虫を患うと、爪が変形したり厚くなったりという症状が引き起こされ、痛みや痒みを伴うことがないので気付かれにくく、症状が進行して知らず知らずのうちに陥入爪を発症してしまうのです。

 

爪のような硬い組織には塗り薬を塗布しても有効成分が浸透せず、水虫菌をやっつけることができないため、その増殖を少しでも抑えるために内服薬が処方されることがあります。

 

飲み薬によって水虫菌の増殖を抑えることができれば、陥入爪の根本的な原因を排除できるので、症状の悪化を防げるというメカニズムです。

 

ただし、肝機能障害を患っている方や高齢者の方は、飲み薬による治療を受けられないかもしれないので、専門医の指示に従って陥入爪や爪水虫の治療を進めるようにしてください。

 

 

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