陥入爪の治療とフェノール法

 

 

陥入爪の治療とフェノール法について

以前は病院で行われている陥入爪の治療は、皮膚科や整形外科で手術を受けて爪の根を取り去るというものが一般的でした。

 

しかし、これは術後の痛みが大きいということで患者さんの負担が大きくなり、現在ではあまり利用されていないのですが、このような治療法に変わって登場したのがメスを使わずに薬品で爪の根を焼くフェノール法です。

 

フェノール法を行うことで、薬品で爪の根源である爪母を殺し、爪を生えてこさせなくすることが可能なので、皮膚に食い込んで痛みが引き起こされる症状を改善できます。

 

フェノール法も手術の一つではありますが、僅か10分程度での時間で終わるというメリットがあるので、時間がないという方に最適な治療法です。

 

それに、半月程度で普段通りにスポーツができるようになるなど、回復が早いというところも優れているのではないでしょうか。

 

手術をしたその日はサンダルで帰らなければなりませんが、翌日から普通に靴を履いて生活ができますし、自宅で消毒の際の軟膏が処方されるので、他の治療法と比べて圧倒的に楽なのです。

 

「フェノール法で陥入爪を完治させられるの?」という疑問を抱いている方はいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方が完治したというデータがありますし、保険が適用される治療なので、僅か1万円程度で施術が可能となっております。

 

病院によって掲示されている金額には違いが生じておりますが、莫大な費用がかかるということはありません。

 

爪の変形が高度な陥入爪の方でもフェノール法は行えるので、試す価値は大いにあると言えます。

 

ただし、このようなフェノール法にもデメリットはあり、爪の根源である爪母を腐食させる治療法であるため、爪の幅が狭くなってしまうのです。

 

爪が生えてくる方向が変わるということもあるので、このような弊害があるということをきちんと把握しておく必要があります。

 

また、担当の医師によって変わることがあるので一概には言えませんが、手術の時に行われる麻酔が非常に痛いというデメリットもあります。

 

転げ回るほど痛いということはありませんが、少しでも痛みを軽減させるために、熟練した医師に担当をお願いした方が良いでしょう。

 

これはどんな陥入爪の治療法にも言えることなのですが、1回の手術や矯正で終わりというわけではなく、何回か病院に通わなければなりませんが、爪に違和感を感じているのであれば、直ぐに対処するようにしてください。

 

 

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