陥入爪の検査

 

 

陥入爪の検査について

陥入爪かどうか確かめるために、どのような検査が病院で行われているのか気になっている方はいらっしゃるはずです。

 

しかし、陥入爪を見極めるかどうかの検査は基本的になく、足の親指の爪が皮膚に食い込んで炎症を引き起こしていれば陥入爪だと判断されます。

 

親指の爪が変形しているだけであれば巻き爪と呼ばれ、長期間に渡って炎症が続いて出血しやすい肉芽組織が形成されていると陥入爪と呼ぶのです。

 

特別な検査をしなくても、爪の側縁が皮膚に食い込んでいるかどうかは自分でチェックするだけで分かりますし、腫れて強い痛みを伴うケースも決して少なくありません。

 

軽度の陥入爪で炎症もそこまで悪化していないのであれば、アクリノール液による冷却で少しずつ治癒していきます。

 

しかし、陥入爪を放置して更に酷い状態に陥ると、靴も履けないほどの激痛で悩まされる可能性があるため、早めに皮膚科を受診して適切な処置を施してもらわなければならないのです。

 

他の皮膚症状と異なり、採血検査や細菌培養検査、ウイルス抗体検査や病理組織検査といった検査を行わなくても症状を見極められるのが陥入爪の特徴なのではないでしょうか。

 

とは言え、軽度の巻き爪であれば通販で販売されているグッズの使用で改善することはありますが、ある程度症状が進行しているのであれば陥入爪の簡単な手術療法と、根治的な手術療法の2種類から選んで処置を受けるべきです。

 

どのような治療が今の自分の症状に適しているのかは専門医に尋ねるのが一番なので、皮膚科を受診して陥入爪の症状を診せ、医師と相談して決める形となります。

 

網ガーゼに硫酸フラジオマイシンと呼ばれる抗生剤を塗布して伸びてくる爪が巻かないようにするソフラチュール法や、フェノールで肉芽組織を腐食させるフェノール法などが陥入爪の治療法として一般的です。

 

その後に、ある程度炎症や化膿が引いてきたら、ニッケルやチタン合金で作られたワイヤーを親指に装着したり、爪の形に合わせて作ったプレートを親指の表面に貼り付けたりする治療を行っていきます。

 

このワイヤー法とプレート法は巻き爪の矯正としても非常に有名で、真っ直ぐになる性質を活かして爪を矯正して痛みを取り除いていくのです。

 

親指の爪の湾曲が極端な場合、市販で販売されているグッズでは正常な状態まで導けない可能性が非常に高いので、皮膚科で専門的な治療を受けて日常生活に支障が出ないように試みてください。

 

 

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